専門家のための教育研修

 当オフィスでは、スーパーヴィジョンや研修会の開催など、専門家への教育研修サービスを行っています。

スーパーヴィジョン

  ※ 遠方などで継続して通うことが難しい場合には、SkypeやZoomによるオンラインでのスーパーヴィジョン
    導入することも可能です。

ケース スーパーヴィジョン

力動的(精神分析的)な理解に基づく心理療法のスーパーヴィジョンを行なっています。

個人スーパーヴィジョン 1回 45分 8,800円(税込)
グループスーパーヴィジョン(2~3名※) 1回 90分~ 22,000円(税込)~

ロールシャッハ法 スーパーヴィジョン

継起分析を中心とする力動的解釈(馬場法)のスーパーヴィジョンを行なっています。

個人スーパーヴィジョン 1回 90分~ 17,600円(税込)~
グループスーパーヴィジョン(2~3名※) 1回 90分~ 22,000円(税込)~

※1名増えるごとに5,500円(税込)増しとなります。 

スーパーヴィジョンをご希望の方は、下記までお問い合わせください。

かながわ臨床心理オフィス

TEL:042-702-0620

E-mail:workshop@s-cpcs.jp


研修会(2024年度)

ロールシャッハ公開セミナー(その2)NEW!

継起分析を中心とする力動的解釈(馬場法)を学ぶ
心理療法過程の見立てとロールシャッハ解釈との照合を通して ― 講師 川畑 友二先生、内田 良一

当オフィスでは、ロールシャッハの力動的解釈(馬場法)の習熟と臨床的活用をめざして、通年(月1回)での継続研修に加え、一日研修(基礎演習コース/継起分析コース/夏と冬の公開セミナー)を実施しています。これまで公開セミナーでは、馬場禮子先生から直接多くのことを学んできましたが、今後はその学びを土台として、ロールシャッハの力動的解釈(馬場法)をさらに追究していきたいと考えています。
 ロールシャッハ法は、様々な感情や欲動を誘発し退行を促すと同時に、進展(回復)を支える構造的な特性を備えています。そこにあらわれる自我の働きや外界に適応する過程を読み取っていくことが馬場法の中核となります。冬の公開セミナーでは、ロールシャッハによる事例の理解だけではなく、実際の事例に立ち返って心理療法過程と照合し、葛藤や問題のロールシャッハへのあらわれ方、さらにロールシャッハ解釈の妥当性や限界についても検討していきます。昨年度に引き続き、力動的な立場で児童から大人までの治療を実践している川畑友二先生をお迎えして、当オフィス所長の内田と二人の講師で開催いたします。
 当日は一つの事例を取り上げて、まず心理療法過程について力動的な視点から検討しケースの理解と見立てを行います。次にロールシャッハの量的分析と継起分析による力動的解釈を行い、病理やパーソナリティの特徴を検討していきます。そして心理療法とロールシャッハ解釈の照合を通して、事例の理解とロールシャッハ解釈をより深く検討していきたいと思います。

(午前の部)10:00~12:20 /(午後の部)1:30~ 4:30

・心理療法過程の検討  講 師 川畑 友二先生

・ロールシャッハ法の力動的解釈(量的分析/継起分析/まとめ) 講 師 内田 良一
     ・心理療法過程とロールシャッハ解釈の照合(まとめと質疑応答)

(この研修会は、日本臨床心理士資格認定協会の研修機会として申請の予定です。)

日時2025年2月9日(日)10時00分~16時30分
定員100名程度(会場40名、Zoomによるオンライン参加60名程度)
 定員になり次第締切となります。お早めにお申し込みください。
受講料11,000円(税込)
※2024年度ロールシャッハセミナー(通年)への参加者は5,500円(税込)となります。
講師
川畑 友二(クリニック川畑 院長)
内田 良一(かながわ臨床心理オフィス所長)
事例提供松山 高大(国際医療福祉大学成田病院、かながわ臨床心理オフィス)
司会
森本 麻穂(かながわ臨床心理オフィス)
会場
新宿ファーストウエスト 3階貸会議室(新宿駅西口から徒歩5分)/Zoomによるオンライン参加
申込み
申し込みフォームからお申込みください。
折り返し、受理通知と振込先などのご案内を返信いたします。

ロールシャッハセミナー:継起分析を中心とする力動的解釈(馬場法)

 当オフィスでは、ロールシャッハの力動的解釈(馬場法)の習熟と臨床的活用を目的に、通年での継続研修および一日コースでの研修会を実施しています。2024年度も下記の通り開催いたします。
 この研修会は、各回ごとに受講者が提出したケースを通して、ロールシャッハ法を臨床的に施行する際の検査者の姿勢、質問(inquiry)の仕方やスコアリングについて検討し、量的分析を行い、さらに連続した10枚の刺激に対する自我の働きと適応のプロセスを丁寧に読み取りながら継起分析を学びます。そして、量的分析と継起分析との統合、臨床像との関連づけなど個々人の心理力動やパーソナリティについての理解を深めていきます。テストバッテリーに基づいた所見をまとめられるようになることを目指します。
 ロールシャッハ法の施行とスコアリングの基礎的学習が済んでいる方が対象のコースです。

継続通年コース

日時
4コース(2024年5月~2025年3月 全10回 8月はお休み)
①第2水曜日 19時~21時
 (2024年5/8,6/12,7/10,9/11,10/9,11/13,12/11 2025年1/8,2/12,3/12)
②第4水曜日 19時~21時
 (2024年5/22,6/26,7/24,9/25,10/23,11/27,12/25 2025年1/22,2/26,3/26)
第2土曜日 15時~17時 ※11月は11/16となります。
 (2024年5/11,6/8,7/13,9/14,10/12,11/16,12/14 2025年1/11,2/8,3/8)
④第4土曜日 15時~17時 ※11月、12月は11/30、12/21となります。
 (2024年5/25,6/22,7/27,9/28,10/26,11/30,12/21 2025年1/25,2/22,3/22)
定員各10名程度(会場とZoomでのオンライン参加を併用して開催いたします。):募集を終了いたしました(6/20)
受講料
55,000円(税込) ※ 2回の分割納入が可能です。

集中1日コース

日時
2024年  9月  1日(日)10時~16時 :募集は締め切りました。
2024年10月27日(日)10時~16時 :募集は締め切りました。
2024年12月22日(日)10時~16時
2025年  3月23日(日)10時~16時
※各回とも1ケースずつ事例(SCTのあるもの)を募集します。
事例提出希望の方は申込書にその旨を明記ください。担当者より連絡いたします。
なお、基礎演習1日コースは6/23,9/29,11/17,2025/2/16(日)で開催予定です。
定員各10名程度(会場とZoomでのオンライン参加を併用して開催いたします。)
受講料11,000円(税込)

(この研修会は、両コースとも日本臨床心理士資格認定協会の研修機会として申請の予定です。)

申込み
申し込みフォームからお申込みください。
継続通年コースは若干名の追加募集となっていますので、まずはメール workshop@s-cpcs.jp での問い合わせをお願いします。その上で申し込みフォームからお申込みください。
折り返し、受理通知と振込先などのご案内をお送りいたします。
講師
内田良一(かながわ臨床心理オフィス 所長)
会場
かながわ臨床心理オフィス 相模大野オフィス(小田急線相模大野駅北口 徒歩3分)/Zoomによるオンライン

ロールシャッハ研修セミナー(基礎演習コース)

 当オフィスでは、継起分析(Sequence Analysis)を中心とする力動的解釈(馬場法)の習熟とその臨床的活用の検討を目的に、通年で「ロールシャッハセミナー」を行なっています。その基礎編として「ロールシャッハセミナー(基礎演習コース)」を実施しています。2024年度も会場とZoomでのオンライン参加を併用して開催いたします。(オンライン参加の場合、施行についての演習は見学していただくことになります。)
 この研修は、参加者同士による演習を通して、質問段階(inquiry)など施行法(片口式)について学んでいきます。さらに一つの事例を用いて、実際にスコアリングを行ってもらいながら、スコアリングの仕方や各記号の意味、そして量的分析を学習します。ロールシャッハを臨床的に施行し、継起分析による力動的解釈(馬場法)の基礎となる量的分析までをきちんとできるようになることを目指します。
 ロールシャッハ(片口式)の施行法とスコアリングについて基礎的な知識のある方が対象のコースです。

集中1日コース

日時2024年  6月23日(日)10時~16時 :定員のため募集は締め切りました。
2024年  9月29日(日)10時~16時 :定員のため募集は締め切りました(9/3)
2024年11月17日(日)10時~16時
2025年  2月16日(日)10時~16時
なお、継起分析(馬場法)1日コースは下記日程で開催予定です。
 2024年  9月  1日(日)10時~16時
 2024年10月27日(日)10時~16時
 2024年12月22日(日)10時~16時
   2025年  3月23日(日)10時~16時
定員各10名程度(会場とZoomによるオンライン参加を併用して実施いたします。)
※オンライン参加の場合、施行についての演習は見学していただくことになります。
受講料11,000円(税込)

(この研修会は、日本臨床心理士資格認定協会の研修機会として申請の予定です。)

申込み
申し込みフォームからお申込みください。
折り返し、受理通知と振込先などのご案内をお送りいたします。
講師
竹内理英(かながわ臨床心理オフィス チーフサイコロジスト)
会場
かながわ臨床心理オフィス 相模大野オフィス(小田急線相模大野駅北口 徒歩3分)/Zoomによるオンライン

ロールシャッハ公開セミナー(その1)

継起分析を中心とする力動的解釈(馬場法)を学ぶ
  ― 馬場禮子先生を偲ぶ、「馬場法」について考える

当オフィスでは、ロールシャッハの力動的解釈(馬場法)の習熟と臨床的活用をめざして、通年(月1回)での継続研修に加え、夏と冬(年2回)に「公開セミナー」を実施しています。この研修会では、これまで馬場禮子先生から直接多くのことを学んできました。すでにご存じのことと思いますが、先生は昨年9月に逝去されました。今後はその学びを土台として、ロールシャッハの力動的解釈(馬場法)をさらに深く追求していきたいと考えています。
 2024年度 第1回目の公開セミナーは、馬場禮子先生を偲び、先生が体系化したロールシャッハの解釈法である「馬場法」そのものをテーマとして、先生がどのように馬場法を作り体系化していったのか、そこで大切にされていることは何なのかを考えていきたいと思います。馬場先生との共著「力動的心理査定―ロールシャッハ法の継起分析を中心に」(岩崎学術出版社)の著者である伊藤幸江先生、人見健太郎先生をお迎えして、当オフィス所長の内田と3人の講師で開催いたします。(2024年度も引き続き会場とオンラインを併用しての開催となります。)
 当日は、まず馬場法についての小講義を行います。次に一つの事例を取り上げ、量的分析と継起分析を丁寧に進めながら力動的解釈を行い、事例の病理やパーソナリティの特徴を検討していきます。そして講義と事例の解釈を踏まえ、シンポジウムで「馬場法」について考え理解を深めていきます。

(午前の部)10:00~11:45 /(午後の部)1:00~ 4:30

・馬場法についての小講義  講師 伊藤 幸江先生、人見 健太郎先生

・事例のロールシャッハ法の力動的解釈  講師 内田 良一

(量的分析/継起分析/まとめ)
           ・シンポジウム 「馬場法」について考える

(この研修会は、日本臨床心理士資格認定協会の研修機会として申請の予定です。)

日時2024年7月21日(日)10時00分~16時30分
定員100名(会場40名、Zoomによるオンライン参加60名程度)
 定員になり次第締切となります。お早めにお申し込みください。
受講料11,000円(税込)
※2024年度ロールシャッハセミナー(通年)への参加者は5,500円(税込)となります。
講師
伊藤 幸江(ひらかわクリニック)
人見 健太郎(みとカウンセリングルームどんぐり所長)
内田 良一(かながわ臨床心理オフィス所長)
司会
森本 麻穂(かながわ臨床心理オフィス)
会場
新宿ファーストウエスト 3階貸会議室(新宿駅西口から徒歩5分)
/Zoomによるオンライン参加
申込み
:定員のため募集を終了いたしました(7/4)

研修会(2023年度)

ロールシャッハ公開セミナー(その2)

継起分析を中心とする力動的解釈(馬場法)を学ぶ
心理療法過程の見立てとロールシャッハ解釈との照合を通して― 講師 川畑 友二先生、内田 良一

当オフィスでは、ロールシャッハの力動的解釈(馬場法)の習熟と臨床的活用をめざして、通年(月1回)での継続研修に加え、夏と冬(年2回)に「公開セミナー」を実施しています。これまで馬場禮子先生から直接多くのことを学んできましたが、今後はその学びを土台として、ロールシャッハの力動的解釈(馬場法)をさらに追究していきたいと考えています。
ロールシャッハ法は、様々な感情や欲動を誘発し退行を促すと同時に、進展(回復)を支える構造的な特性を備えています。そこにあらわれる自我の働きや外界に適応する過程を読み取っていくことが馬場法の中核となります。冬の公開セミナーでは、ロールシャッハによる事例の理解だけでなく、実際の事例に立ち返って照合し、葛藤や問題のロールシャッハへのあらわれ方、さらにロールシャッハ解釈の妥当性や限界についても検討していきます。昨年度に引き続き、力動的な立場で児童から大人までの治療を実践している川畑友二先生をお迎えして、当オフィス所長の内田と二人の講師で開催いたします。
当日は、一事例を取り上げて、まず心理療法過程について力動的な視点から詳細に検討しケースの理解と見立てを行います。次にロールシャッハの量的分析と継起分析を行い、病理やパーソナリティの特徴を検討していきます。そして心理療法過程とロールシャッハ解釈の照合を通して、事例の理解とロールシャッハ解釈をより深く検討していきたいと思います。

(午前の部)10:00~12:20 /(午後の部)1:30~ 4:30
    ・ 心理療法過程の検討  講 師 川畑 友二先生
    ・ ロールシャッハ法の力動的解釈(量的分析/継起分析/まとめ) 講 師 内田 良一
    ・ 心理療法過程とロールシャッハ解釈の照合(まとめと質疑応答)

(この研修会は、日本臨床心理士資格認定協会の研修機会として申請の予定です。)

日時2024年2月4日(日)10時00分~16時30分
定員100名(会場40名、Zoomによるオンライン参加60名程度)
 定員になり次第締切となります。お早めにお申し込みください。
受講料11,000円(税込)
※2023年度ロールシャッハセミナー(通年)への参加者は5,500円(税込)となります。
講師
川畑 友二(クリニック川畑)、内田 良一(かながわ臨床心理オフィス所長)
事例提供森本 麻穂(かながわ臨床心理オフィス)
司会
小川 基(相州病院)
会場
新宿ファーストウエスト 3階貸会議室(新宿駅西口から徒歩5分)
/Zoomによるオンライン参加
申込み
:募集を終了いたしました(1/19)

ロールシャッハセミナー:継起分析を中心とする力動的解釈(馬場法)

 当オフィスでは、ロールシャッハの力動的解釈(馬場法)の習熟と臨床的活用を目的に、通年での継続研修および一日コースでの研修会を実施しています。2023年度も新型コロナウイルス感染防止のため、会場とZoomでのオンライン参加を併用して開催いたします。
 この研修会は、各回ごとに受講者が提出したケースを通して、ロールシャッハ法を臨床的に施行する際の検査者の姿勢、質問(inquiry)の仕方やスコアリングについて検討し、量的分析を行い、さらに連続した10枚の刺激に対する自我の働きと適応のプロセスを丁寧に読み取りながら継起分析を学びます。そして、量的分析と継起分析との統合、臨床像との関連づけなど個々人の心理力動やパーソナリティについての理解を深めていきます。テストバッテリーに基づいた所見をまとめられるようになることを目指します。
 ロールシャッハ法の施行とスコアリングの基礎的学習が済んでいる方が対象のコースです。

継続通年コース

日時
4コース(2023年5月~2024年3月 全10回 8月はお休み)
①第2水曜日 19時~21時
 (2023年5/10,6/14,7/12,9/13,10/11,11/8,12/13 2024年1/10,2/14,3/13)
②第4水曜日 19時~21時 ※11月は11/29となります。
 (2023年5/24,6/28,7/26,9/27,10/25,11/29,12/27 2024年1/24,2/28,3/27)
第2土曜日 15時~17時
 (2023年5/13,6/10,7/8,9/9,10/14,11/11,12/9 2024年1/13,2/10,3/9)
④第4土曜日 15時~17時 ※9月は9/30となります。
 (2023年5/27,6/24,7/22,9/30,10/28,11/25,12/23 2024年1/27,2/24,3/23)
定員各10名程度 :定員のため募集を締め切りました(3/20)
受講料
44,000円(税込) ※ 2回の分割納入が可能です。

集中1日コース

日時
2023年  7月30日(日)10時~16時 :定員のため募集を締め切りました(5/1)
2023年10月29日(日)10時~16時 :定員のため募集を締め切りました(10/1)
2023年12月17日(日)10時~16時
2024年  3月17日(日)10時~16時
※各回とも1ケースずつ事例(SCTのあるもの)を募集します。
事例提出希望の方は申込書にその旨を明記ください。担当者より連絡いたします。
なお、基礎演習1日コースは6/18,9/24,11/19,2024/2/18(日)で開催予定です。
定員各10名程度(感染防止のため会場人数は制限し、Zoomによるオンラインを併用して実施いたします。)
受講料11,000円(税込)

(この研修会は、両コースとも日本臨床心理士資格認定協会の研修機会として申請の予定です。)

申込み
申し込みフォームからお申込みください。
継続通年コースは若干名の追加募集となっていますので、まずはメール workshop@s-cpcs.jp での問い合わせをお願いします。その上で申し込みフォームからお申込みください。
折り返し、受理通知と振込先などのご案内をお送りいたします。
講師
内田良一(かながわ臨床心理オフィス 所長)
会場
かながわ臨床心理オフィス 相模大野オフィス(小田急線相模大野駅北口 徒歩3分)/Zoomによるオンライン

ロールシャッハ研修セミナー(基礎演習コース)

 当オフィスでは、継起分析(Sequence Analysis)を中心とする力動的解釈(馬場法)の習熟とその臨床的活用の検討を目的に、通年で「ロールシャッハセミナー」を行なっています。その基礎編として「ロールシャッハセミナー(基礎演習コース)」を実施しています。2023年度も新型コロナウイルス感染防止のため、会場とZoomでのオンライン参加を併用して開催いたします。(オンライン参加の場合、施行についての演習は見学していただくことになります。)
 この研修は、参加者同士による演習を通して、質問段階(inquiry)など施行法(片口式)について学んでいきます。さらに一つの事例を用いて、実際にスコアリングを行ってもらいながら、スコアリングの仕方や各記号の意味、そして量的分析を学習します。ロールシャッハを臨床的に施行し、継起分析による力動的解釈(馬場法)の基礎となる量的分析までをきちんとできるようになることを目指します。
 ロールシャッハ(片口式)の施行法とスコアリングについて基礎的な知識のある方が対象のコースです。

集中1日コース

日時2023年  6月18日(日)10時~16時 :6/18 募集を締め切りました(6/2)
2023年  9月24日(日)10時~16時 :日程が変更になりました。
2023年11月19日(日)10時~16時 :11/19 募集を締め切りました(11/1)
2024年  2月18日(日)10時~16時
なお、継起分析(馬場法)1日コースは下記日程で開催予定です。
 2023年  7月30日(日)10時~16時
 2023年10月29日(日)10時~16時
 2023年12月17日(日)10時~16時
   2024年  3月17日(日)10時~16時
定員各10名程度(感染防止のため会場人数は制限し、Zoomによるオンラインを併用して実施いたします。)
受講料11,000円(税込)

(この研修会は、日本臨床心理士資格認定協会の研修機会として申請の予定です。)

申込み
申し込みフォームからお申込みください。:募集を終了しました
折り返し、受理通知と振込先などのご案内をお送りいたします。
講師
竹内理英(かながわ臨床心理オフィス チーフサイコロジスト)
会場
かながわ臨床心理オフィス 相模大野オフィス(小田急線相模大野駅北口 徒歩3分)/Zoomによるオンライン

ロールシャッハ公開セミナー(その1)

継起分析を中心とする力動的解釈(馬場法)を学ぶ
  ―基本に立ち返り継起の読み取りについて、神経症事例を通して

当オフィスでは、ロールシャッハの力動的解釈(馬場法)の習熟と臨床的活用をめざして、通年(月1回)での継続研修に加え、夏と冬(年2回)に「公開セミナー」を実施しています。これまで公開セミナーでは、馬場禮子先生から直接多くのことを学んできました。今後はその学びを土台として、夏の公開セミナーでは毎回のテーマに沿った事例のロールシャッハ解釈、冬には一つの事例の心理療法過程の見立てとロールシャッハ解釈の照合を行い、ロールシャッハの力動的解釈(馬場法)をさらに深く追究していきたいと考えています。2023年度も、引き続き会場とオンラインでの参加を併用して開催いたします。
 ロールシャッハ法は、その構造的な特性から心的な葛藤や退行をもたらしやすく、精神病理が反映され易いと言われています。昨年は、境界性人格構造(BPO)の事例を取り上げ、原始的防衛(primitive defense)である分裂(splitting)、特に馬場(1983)の指摘した「縦の分裂(結合型)」と「横の分裂(併存型)」について検討しました。
 今年は今一度基本に立ち返り、馬場法の中核である継起分析、すなわちロールシャッハ過程にあらわれる自我の働き、防衛と適応の過程をどのように読み取っていくのかについて学んでいきたいと思います。当日は継起分析の基本的な流れを捉えやすい神経症(NPO)を含めた複数の事例を取り上げ、量的分析と継起分析を丁寧に進めながら力動的解釈を行い、事例の病理やパーソナリティの特性を検討していきます。さらにその中で、ロールシャッハの力動的解釈(馬場法)についての理解を深めていきたいと思います。

(午前の部)10:00~12:45 /(午後の部)2:00~ 4:15
    ・ 抑圧を基礎としたハイレベルな防衛機制のロールシャッハへのあらわれ(小講義)
    ・ 事例の力動的解釈(量的分析/継起分析/まとめ)
    ・ まとめと質疑応答

(この研修会は、日本臨床心理士資格認定協会の研修機会として申請の予定です。)

日時2023年7月2日(日)10時00分~16時15分
定員100名(会場40名、Zoomによるオンライン参加60名程度)
 定員になり次第締切となります。お早めにお申し込みください。
受講料11,000円(税込)
※2023年度ロールシャッハセミナー(通年)への参加者は5,500円(税込)となります。
講師
内田 良一(かながわ臨床心理オフィス所長)
司会
森本 麻穂(かながわ臨床心理オフィス)
会場
新宿ファーストウエスト 3階貸会議室(新宿駅西口から徒歩5分)
/Zoomによるオンライン参加
申込み
募集を終了しました。
今後の研修案内を希望の方は、下記アドレスかお問合せページの
フォーム
から、お名前と送付先メールアドレスあるいは住所を
記入し送信いただければ登録させていただきます。
workshop@s-cpcs.jp

研修会(2022年度)

ロールシャッハ公開セミナー(その2)

継起分析を中心とする力動的解釈(馬場法)を学ぶ
心理療法過程の見立てとロールシャッハ解釈との照合を通して― 講師 川畑 友二先生、内田 良一

当オフィスでは、ロールシャッハの力動的解釈(馬場法)の習熟と臨床的活用をめざして、通年(月1回)での継続研修に加え、夏と冬(年2回)に「公開セミナー」を実施しています。これまで公開セミナーでは、馬場禮子先生から直接多くのことを学んできました。今後はその学びを土台として、ロールシャッハの力動的解釈をさらに深く追究していきたいと考えています。今年度第二弾である冬の公開セミナーは、力動的な立場で児童から大人までの治療を実践している川畑友二先生をお迎えして、当オフィス所長の内田と二人の講師で開催いたします。
 ロールシャッハ法は、様々な感情や欲動を誘発し退行を促すと同時に、進展(回復)を支える構造的な特性を備えています。そこにあらわれる自我の働きや外界に適応する過程を読み取っていくことが馬場法の中核となります。これまで継起分析を中心とした力動的解釈(馬場法)によって、様々な事例の解釈を積み重ねてきました。今回はロールシャッハによる事例の理解だけでなく、実際の事例に立ち返って照合し、葛藤や問題のロールシャッハへのあらわれ方、さらにロールシャッハ解釈の妥当性や限界についても検討していきたいと思います。
 当日は、一事例を取り上げて、まず心理療法過程について力動的な視点から詳細に検討しケースの見立てと理解を行います。次にロールシャッハの量的分析と継起分析を丁寧に行い、病理やパーソナリティの特徴を検討していきます。そして心理療法過程とロールシャッハ解釈の照合を通して、事例の理解とロールシャッハ解釈をより深く検討していきます。

(午前の部)10:00~12:20 /(午後の部)1:30~ 4:30
    ・ 心理療法過程の検討  講 師 川畑 友二先生
    ・ ロールシャッハ法の力動的解釈(量的分析/継起分析/まとめ) 講 師 内田 良一
    ・ 心理療法過程とロールシャッハ解釈の照合(まとめと質疑応答)

(この研修会は、日本臨床心理士資格認定協会の研修機会として申請の予定です。)

日時2023年2月5日(日)10時00分~16時30分
定員100名(会場40名、Zoomによるオンライン参加60名程度)
 定員になり次第締切となります。お早めにお申し込みください。
受講料11,000円(税込)
※2022年度ロールシャッハセミナー(通年)への参加者は5,500円(税込)となります。
講師
川畑 友二(クリニック川畑)、内田 良一(かながわ臨床心理オフィス)
司会
森本 麻穂、内田 良一(かながわ臨床心理オフィス)
会場
新宿ファーストウエスト 3階貸会議室(新宿駅西口から徒歩5分)
/Zoomによるオンライン参加
申込み
募集を終了しました。
今後の研修案内を希望の方は、下記アドレスかお問合せページの
フォームから、お名前と送付先メールアドレスあるいは住所を
記入し送信いただければ登録させていただきます。
workshop@s-cpcs.jp

ロールシャッハ公開セミナー(その1)

継起分析を中心とする力動的解釈(馬場法)を学ぶ
境界性人格構造(BPO)を呈するいくつかの事例を通して― 講師 馬場 禮子、内田 良一

当オフィスでは、ロールシャッハの力動的解釈(馬場法)の習熟と臨床的活用をめざして、通年(月1回)での継続研修に加えて、馬場禮子先生を講師として夏と冬(年2回)に「公開セミナー」を行ってきました。2022年度も新型コロナウイルスの収束が見通せない状況のため、引き続きオンラインでの参加を併用して開催いたします。
 ロールシャッハ法は、その構造的な特性から心的な葛藤や退行をもたらしやすく、精神病理が反映され易いと言われています。検査にあらわれる自我の働きと、外界に適応する過程を読み取っていくことが馬場法の中核をなすものとなります。公開セミナーでは、2017年に神経症/BPO/精神病水準の病理とそのあらわれについての系統講義を行い (馬場禮子編著「力動的心理査定」岩崎学術出版社 第7章をご覧ください)、その後はできるだけ数多くの事例を取り上げることで力動的解釈を学んでいく機会としました。
 今回は、原始的防衛(primitive defense)である分裂(splitting)を基盤にした境界性人格構造(BPO)を示す二つの事例を取り上げます。量的分析と継起分析を丁寧に進めながら力動的解釈を行い、各事例の病理やパーソナリティの特徴を検討していきます。さらに、それぞれの特徴を比較検討することで、ロールシャッハにあらわれる分裂(splitting)、特に馬場先生が指摘した(1983)「縦の分裂(結合型)」と「横の分裂(併存型)」が臨床症状や日常生活にどのようにあらわれるかなど境界性人格構造(BPO)の理解を深めていきたいと思います。

(午前の部)10:00~12:45 /(午後の部)2:00~ 4:15
    ・ splittingのロールシャッハへのあらわれ(縦の分裂と横の分裂)(小講義)
    ・ BPOを呈する2事例の力動的解釈(量的分析/継起分析/まとめ)
    ・ まとめと質疑応答
日時2022年7月3日(日)10時00分~16時30分
定員120名(会場50名、Zoomによるオンライン参加70名程度)
 定員になり次第締切となります。お早めにお申し込みください。
受講料11,000円(税込)
※2022年度ロールシャッハセミナー(通年)への参加者は5,500円(税込)となります。
講師
馬場 禮子(中野臨床心理研究室)、内田 良一(かながわ臨床心理オフィス)
司会
内田 良一(かながわ臨床心理オフィス)
会場
新宿ファーストウエスト 3階貸会議室(新宿駅西口から徒歩5分)
/Zoomによるオンライン参加
申込み
募集を終了しました。

心理療法セミナー(ケースカンファレンス)講師 川畑友二先生

 当オフィスでは、指導的な立場で活躍する先生方をスーパーバイザーに迎え2012年度まで18 年間にわたり「相州精神療法研究会」を開催してきました。その後、多くの方から再開を望む声をいただき、力動的な立場で児童から大人までの治療を実践してきた川畑友二先生をお招きして7年前から事例検討会を再開することができました。

 2022年度も4回のシリーズで「心理療法セミナー(ケースカンファレンス)」を開催いたします。毎回、提出されたケースを精神分析的な視点から検討し、川畑先生の細やかな指摘と参加者とのやり取りを通して、力動的なケース理解と転移の扱い方について学んでいきます。(昨年度同様に会場とZoomでのオンラインを併用しますが、できるだけ会場に集まっていただく方向で開催を目指していきます。感染状況によってはZoomでのオンラインのみでの開催となることもありますのでご了承ください。)

日時2022年6月1日(水)、8月3日(水)、10月5日(水)、12月7日(水)
定員20名程度(当オフィスのスタッフ教育として職員も参加させていただきますので、ご了承ください。)
受講料22,000円(税込)
ただし、空きがあれば各回1か月前より単回での参加(6,050円税込)を募集します。
講師
川畑 友二(クリニック川畑 院長)
司会
内田 良一(かながわ臨床心理オフィス 所長)
会場
ユニコムプラザさがみはら(小田急線 相模大野駅北口 徒歩7分)
   /(感染防止のためZoomによるオンラインを併用して実施いたします。)
申込み
募集を終了しました。


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相模大野セントラルプラザ2階

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神奈川県茅ヶ崎市幸町21-3
ユニマット茅ヶ崎駅前ビル8階
相州メンタルクリニック茅ヶ崎心理室

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神奈川県厚木市泉町15-12 4階
相州メンタルクリニック心理室

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神奈川県厚木市中町4-6-9
あつぎ心療クリニック内3階

海老名オフィス

海老名市中央3-1-5 スカイビルエビナ5階
相州ビナシティメンタルクリニック心理室


TEL.042-702-0620



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